コイツもう半分夢の世界行ってんな…

オレは竜胆。ママじゃなくて悪いな

(そう言いながら背中をぽんぽんと優しく叩き始める
その手が信じられないくらい気持ちよくて、閉じかけていた目を完全に瞑ってしまう…)



……寝た?

(竜胆が声をかけても返事はない。その代わりに小さい寝息が聞こえ始めた)

…普段オレのことをガキ扱いするくせに、自分のほうが赤ん坊みてえじゃねーか






なぁ、…好き

オレほんとに好きなんだ。お前のこと
こうやって何回口にしてもまだ足りないくらいで、それどころかもっと好きになってく

……好き。○○、好きだ


きゅっと竜胆の服を掴む
りんどう…すき…
ママ……