屋台にしか無いよなあ、こういうスイーツって

竜「このカラフルな…なんつーの？トッピングされてるやつ。名前分かんねえけど、これがかかってると祭りの食いもん！って感じでいいよな」

あ、○○さん。口の横にチョコ付いてる

ほら竜胆

竜「…？　何？」

察し悪ィな。じゃあいいよ俺が貰う

（チュ、と唇スレスレにキスされた）

竜「！？」

うわ甘ぁ。ごちそーさん♡

竜「兄貴っ…な、何して…」

ンな顔すんなよ。別にいいだろ、唇にした訳じゃないんだし

竜「…っ！」

（すでにチョコバナナを食べ終わってしまったあなたを悲しそうな目で見て、急に身を翻した。
どこに行くのかと蘭と二人で見ていたらすぐ近くのチョコバナナ屋さんのおじさんと何か話し始めた。

…しばらくしてからチョコバナナを一本手に持って帰ってくる）






……ん

（こっちを涙目で見て、持っていたチョコバナナを差し出してくる。

…え？まさかもう一本食えと？）

蘭「うわウケる。今度は自分が舐め取るつもりだ。
○○さん、コイツ俺がしたのと同じことするためにこれ買ってきたんだぜ？もう一周回って愛おしくね？」

耳打ちしてても声量が普通だから聞こえてんだよ！！

…っ、兄貴ばっかりズルい…


竜胆あーん
竜胆の口にチョコバナナを突っ込む
何周回っても愛おしい(握手)
他の店回る前にお腹いっぱいになりそうなんだけど…
竜胆とはさっき唇にしたでしょ？
ごめんね、帯の締めつけでもう食べられないかも…
竜胆が食べて！私がキスする！
泣くほど？(受け取って食べる)
2本も入らないよぉ…
お腹空いてるから全然食べられるけど(もぐもぐ)
一口食べて期待を込めた目で見つめる
※口元ベタベタにして食べる