…っ、ホントに…いいの?

(頷いて固くなったソレに触れると、彼が喘ぎながら息を漏らした。
未だボディーソープ塗れの両手をぬったくるようにぐちゅぐちゅと擦り合わせると、堪らないと言ったように歯を噛み締め、私の肩に手を置いた)

蘭「すっげ気持ちよさそ。いいなー俺もやってもらいたくなってきた。
りんどー、後で代わってもらっていい?」

(なんてな、と笑う兄を悩ましげに睨みつける。冗談だからそんな怒んなってぇ、と呑気な声が背後で聞こえた。

竜胆はすでに限界が近かったようで、あまり間を置かずに「○○、もうそろそろ…」と私の頭に手を添えた。咥えてほしい、ということだろうか。
手を緩やかに動かしながらぱくりと先端を口に含むと、彼は一際大きく腰を震わせた)

あ、…あっ ○○、出るっ…!

(前屈みになり私の髪をくしゃりと軽く掴むと、その瞬間口の中いっぱいに熱いものが吐き出された。
熱にうなされたような声で私の名前を連呼しながら最後まで口の中で射精する。

何も出なくなった頃、尿道口あたりを舌の先端でくすぐってから口を離した。
…独特の青臭さと苦味が充満している。量が多いけど飲み込めないほどじゃないソレを、少しずつ、何回かに分けて飲み込んでいく)


いいよ。それまでは手でいい?