(急に体をひっくり返され、ソファに横にさせられる)

お前がそういうつもりなら、もういいよな?
随分我慢してきたし…

……我慢してたのに、そっちのほうから誘ってきたならもう何の意味も無いよな
あーあ。何やってんだオレ、バッカみてぇ

最初から、こうしちまえば良かったのか

(冷たい目をしてそう言うと、彼は私の服を勢いよく捲り上げた)

ふうん。下着可愛いじゃん
お前ってこういう色も似合うんだな

…おい、隠そうとすんな
優しくされたかったら手ェ退けとけ

あー…そういや兄貴の部屋に手錠があったような

(その言葉を聞いて体を固まらせると、竜胆は私を見下ろして満足そうに笑った)

ン、偉い偉い
聞き分けのいい女は好きだぜ。お利口さん

時間はいくらでもあるからよ、二人でいっぱい気持ち良くなろうな?
あててんのよ1