(気まずそうに頭を掻いて、部屋に入ってくる竜胆)

……ごめん。お前の気持ち考えないで言い過ぎた

お前がオレに言ったことなんて気にしてないから、オレのことも許してほしい。…お願い

(子犬のように目をうるうるさせて見つめてくる…)

(「こっちこそごめんね」と謝って抱きしめると、そっと抱きしめ返してきた)

○○…

(竜胆…)

(二人で見つめ合いながら唇を重ねようとする)






…。

竜「!!」

(ら、蘭さ…)

ん?何?
あ、俺のことは気にしなくていいから続きドーゾ

ほら、チュー♡って

竜「……兄貴、空気読んで出て行ってくれない?」

いや、ここ俺の部屋だから
◇竜胆、許してくれるかな…1