(…3時間後)




ッ、○○…愛してる…あいしてる…
うッ…また出る、ウゥッ…

(ブピュッ…ビュル、ビュッ…)

………

……、はー

【あなたの体にしがみつきながら、ずる…と、ゆっくり精液まみれの陰茎を抜く竜胆】

蘭「……うわ、なんだこのニオイ」

【リビングのほうで兄の声が聞こえた。足音がこっちにやってくる】






……オマエ何してんの?

【寝室にやってきた蘭が無表情で弟に尋ねる】

竜胆「……ん、…ヤッてた。数時間ぐらい」

それは見りゃ分かる
…○○、吐いた?この部屋酷えぞ。ゲロと精液と…他に何か混ざったニオイ

竜胆「あー……たぶんションベン。○○さっき漏らしてたから」

……ハァ。俺がシャワー終わるまでに換気ぐらいしとけよ

竜胆「…………ん」

【力なく返事をして、蘭が部屋から出て行ってしばらくした後、おもむろに体を起こす竜胆。
汗やら色んな体液やらで濡れたあなたの髪を指で遊ぶように弄り、眠そうな目で見つめる】

……愛してる、○○

オレのこと…心がないとか、何だとか……好き勝手言っていいから、また呼んで。オレの名前

……お願い……
▼心なんて無いくせに2