(息を乱す私とは対照的に、彼は落ち着いている。激しさはなく、味わうようにねっとりと舌を絡めてくる。舌、熱い…ッ)
(しばらく経ってから唇を離されると、私は息を荒げたまま彼の胸元に倒れ込んだ)
…アンタ、いつまで経ってもキス下手くそで可愛いなぁ
絡めた舌が俺の口の中でずっとビクビクしてんの。ほんとうにかわいい
(……気付くと、彼のアレが大きくなっている。スーツを盛り上げて主張しているソレに怯える私を見て、くすっと笑った)
今日はセックスしないから大丈夫
…今夜はそんな気分じゃないから、安心して
▼…んっ…、フゥッ…