【二人でベッドに潜ると、彼が再び抱きついてくる】




……落ち着く

(……そっか)

○○、大好き。ほんとうに、大好き

解放してやれなくてごめん。どこにも行かないで、ずっとオレだけを見てて
オレのこと好きにならなくていいから、嫌いでいいから、おねがい。そばにいて。離れないで、一生ここにいて

あいしてる…

○○、愛してる…

【その言葉を最後に、あまり間を置かず寝息が聞こえてきた。よほど疲れてたのだろう。
彼の背中に腕を回して撫でていたあなたも、やがて眠りに落ちていった】
▼……っ、お誕生日、おめでとう1