おやすみぃ
(ぎゅっとあなたを抱きしめながら瞼を閉じる)
はー…なんか、○○とこうやってゆっくり寝るの久しぶりな気がする
(最近二人とも忙しかったもんね)
うん… な、もうしばらくしたら仕事のほう落ち着くからさ。三人でどっか行かねぇ?
(いいね。私温泉行きたいな)
じゃあ決まりだな。○○、どこ行きたいか考えて…おい、て…
…
(……寝息が聞こえ始めた。よっぽど疲れてたんだなぁ)
兄貴もう寝ちゃった?
(あ、うん)
(シャワーを終えて髪を乾かしていた竜胆が寝室に入ってきた。小さなため息をつきながら同じベッドに入ってくる)
つっかれた…
(あのね、二人のお仕事が落ち着いたらどっか旅行に行こうって話してたの)
イイじゃん。やっぱ半年に一度は行きたいもんな
どこ?国内?
(うん。前回は海外だったから、今度は温泉行きたいなと思って)
そっか。…じゃあ、それ楽しみにしながら明日も頑張るかあ
(明日は午後から…なんだよね?)
うん。だから久しぶりにゆっくり眠れる
(良かった。じゃあ起きたら三人でご飯食べようね。…おやすみ、りんちゃん)
おやすみ