え……、

蘭「…」

(音とか感触とか凄くリアルで…怖かった。ほんとに、怖かった…っ)

【震えながら泣く私を見て、二人は黙ってしまった】






……○○、……ごめん

こんな、謝罪の言葉ひとつで○○の心の傷を癒せるとも、許してもらえるとも思ってない

だけど俺らはこれからの人生全て○○に捧げて、○○のために何かすることで少しでも償えれば、と心から思ってる

だからもっと責めてよ
俺たちを罵って、殴っても蹴っても構わない
○○が望むなら内臓だって売るし、目を潰しても喉を潰しても構わない

……だから、そばにいさせて
傍で、ずっと償わせて。お願い
△……、あの時の公衆トイレに連れ込まれた夢を見たの