ただいまー…(玄関の靴を見て)あ、やっぱ○○さん来てる

なぁ聞いて。さっきさぁ、変なこと起きたんだよね。急に○○さんの声が頭ん中で聞こえてきて…、ッ






…? え、何?この状況

(竜胆と私を交互に見て、珍しく困り顔になる蘭さん)

マジで何?どうして竜胆泣いてんだよ。鼻血まで…って、うわ!しかも勃ってね?

キモ……

竜「……!!」

(最後の一言がトドメになり、また泣き始める竜胆。よしよしと頭を撫でる私と、私に寄り添いながら撫でられる竜胆を見て「一体何なんだよ…」と蘭さんは困惑の表情を浮かべた)
(蘭さん…弟が…とんでもない事になってます…)