お、お邪魔シマース……
(心なしか良い匂いすんなァ、おい……!)


え、えーと、そしたら……

(そわそわしている左右田くんの前に座り、自分の膝を示した)
(寝転がった方が良いのだろうけど、流石にベッドを使うのは気が引ける)
(となると、膝枕がベストなのではなかろうか)


あー、そうなるよなー……
あぁいや、何でもねェ。

(恐る恐るといった様子で、桃色の頭が膝の上に転がった)

っと、じゃあ……頼むな。




耳かきをします