雑種と貴様は、さも阿吽の守護獣であるかのように常に共に在るだろう。
俺とて特異点たる存在はある。目的を果たすためとは云え、己を曲げ俺と……

……クハッ。
いや、そうさな。貴様自身が定めた意思に口を挟もうとすること、それ事態が無粋か。

良いだろう! 疾風はやての如く時を流してくれようではないか!!
フハハハハ!!!

(何だかよくわからないまま牧場へと連れていかれ、いつもより早く解散になった)

空気の読める覇王様