うわっ、と!?

(ドン、という衝撃)
(バランスを崩したらしい左右田くんが、私の顔の近くの壁で腕をついたらしい)


わ、わるい……大丈夫か?

(返事をしようと顔を上げれば、息がかかりそうな程の距離に左右田くんの顔が。)
(というか、実際頬を温い風が撫でた)
(ち、近い……!)


え? あ! わ、悪い……!


(しばらく二人とも真っ赤だった)


どきどきしちゃう

壁ドン