(──瞼を上げると、覚えのない天井が見えた……)
(……ここは、どこだろう)
(ベッドに横たわったまま辺りを見回せば、罪木ちゃんが立ち上がったのが見えた)


あ……お、お目覚めになったんですねぇ! 良かったですぅ。

覚えてませんか? ●●さん、過労で倒れてしまって……
……あ、ここまでは左右田さんが運んで下さったんですよ。
田中さんも、多分すっごく心配してくださってるようでしたし……

……わ! すいませぇん! こんなゲロブタからなんかは聞きたくなかったですよねぇ!
え、えっと、あの私、日向さんに●●さんが起きたってお伝えしてきます! すいませぇん!

(罪木ちゃんは走っていってしまった……)


迷惑かけちゃったなぁ……

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