(何とか山に着いた)
(体力が無くて作業の効率が悪い分、二人よりも動かなくては)


……なぁ●●、キツくなったらすぐ言えよ?
オレもいるし……まぁ、田中のやつもいるし。

田中「何やら言いたげだな

べぇーっつにぃー?
……んじゃま、とりあえず持ち場につくか。

...
..
.

(作業を始めて数時間が経った……)

こんなもんか! そろそろ帰ろうぜ

田中「“力”が余っていたのなら冥府の門を使っての移動も可能だったのだがな……

ハイハイ。そんだけ喋れるんなら素材多めに預けるわ。

田中「雑種、貴様!

(いつも通りな二人を眺めていると、急に目眩が……)
(危ない危ない、気付かれないようにしないと)


……。(●●、やっぱあいつ……)




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