名前:左右田 和一
修理した機械85個
流石超高校級!
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失礼しましたー。
(声と足とを揃えてお辞儀をして、そして職員室を出る)
(校舎を出れば、あとはもう寄宿舎に向かうだけ。それはいつもと何も変わらないはずなのに、どこからともなく寂しさがこみ上げてきて)
……●●?
(振り向きながら言った、三歩先の左右田くんの隣へは小走りで)
(「なんでもないよ」と返せば、彼の首は僅かに傾いた)
(大丈夫、なんでもない。気のせいだ)
(きっと明日からも、変わらない毎日が続いていくはずだから)
「これは、絶望で終わるはずだった
希望
のお話」
つかの間の希望。