俺様に付き従うというのなら、その魂の擦り切れるまで共にあるのと同じ、そうあるべき、そうでなくてはならない──

それに、俺様にその気があるというに、貴様にそれを隠すのは不公平というものだろう。
必要なのは浮わついた“恋”ではなく、覚悟と共に在る“愛”なのだ。


▽不覚にも惚れそう……

▽付き合ってもないのに結婚の話なんて田中くんはあわてんぼうだなあ