わーい!私もマスターのこと、だーいすきぃっ!


いつもマスターは私のこと大事にしてくれるから、マスターが私のこと大好き~って気持ちは普段からすっごく伝わってくるの。……なんていうと、調子に乗りすぎちゃってるかなあ?

でもねっ。やっぱり、マスターが私を呼んで、顔を見て言ってくれる「大好き」がいっちばん嬉しいよ!
マスターのところにいられて良かったー!これからもいっぱい頑張ろう!って気持ちになるの。

魔法が使えるモンスターなのは私なのに……なんか、人間のマスターのほうが私に魔法をかけてくれてるよねっ。

私の魔法もマスターに効いてくれてるのかなぁ。えへへっ、もっともっとマスターが私のことを大好きになってくれますようにー!えいえいっ!





BM「……その魔法は修行を積まないことには効きませんよ。もっとマスターのお役に立てるようにならなくては」

BMG「ひょわぁあっ、お師匠様いつの間にぃっ!……あっ、分かりましたよっ。私だけマスターに大好きって言ってもらえたから羨ましくってずっと見てたんですね!」

BM「違います。……私は、あなたがマスターのもとに来る以前にいつもその言葉を頂いていたので。少しくらい譲りましょう」

BMG「…………私がここに来る前はずっと!?…………お師匠様、ずるい!マスター、私にももっと言って!お師匠様に言ったのと同じくらい言ってよ~……!」



BMGが大好き