(床にカードを広げてデッキを見直しているらしいバクラの足の間に強引に割り込んだ)

(すっぽりバクラに包まれるような形で落ち着くと、すぐ後ろでバクラの嫌そうな声が聞こえる)


おい。てめぇのでけえ頭で何にも見えねぇだろうが……ふざけんなよ、オレ様の邪魔すんじゃねぇ……ちっ。

……おい。聞いてんのか。



(バクラの腕が伸びてきて、後ろから抱きしめられた)




……こうして欲しかったんだろ?
ったく、めんどくせぇ女……




(ふっ、と耳にバクラの息がかかった)



……お前、こういうの好きだよなァ。
後ろからっつーのも、たまには悪くねぇ……か。


足の間に座る