海馬「貴様……まずはよく来たな、と言っておこう。……ふぅん、馬子にも衣装とはこの事だな」
モクバ「兄サマ、お話中にごめん……ちょっと遅くなったけど、連れてきたぜぃ!」
(海馬の周りの人の輪は、モクバに向かって「副社長!」と頭を下げ始めた……)
(……その視線がモクバから少しずつこっちに移ってくるのがわかる。海馬コーポレーションの社長と副社長の傍の、この女は誰だろう……という視線だ)
海馬「……ああ、紹介が遅れたな。この女は俺の……」
モクバ「あー、紹介するぜぃ!こいつはオレの……」
海馬「…………モクバ?」
モクバ「…………兄サマ?」
(おしま
い!)