(終わったあと、バクラはするりとベッドから出てどこかに行ってしまった……)
(……と思ったら、すぐ戻ってきた)
……水。お前も喉乾いただろ、飲めよ。
またつまんねぇこと考えてやがったな……顔見りゃ分かんだよ。
(バクラがひと息で飲んで、中身が半分くらいに減ったペットボトルを差し出してくれた)
……だりぃ。疲れた……おい。オレ様の場所、空けろ。
つーか、お前も来い……寝るぞ。
……あ?風呂?んなもん、明日の朝入りゃいいじゃねぇか。
体ならさっき、てめぇが動けないってぐずるからオレ様が拭いてやったろ……
……グダグダうるせぇ、てめぇは黙ってこっち来りゃいいんだよ!
(腕を引かれ、バクラの腕の中に押し込められた)
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