ずっとお前とこんな風に過ごせたら、いいよなァ。

…………その為にも、早く王族のヤツらをぶっ殺さないとな。

あの日、オレ様が持ってたもの全部、あいつらに奪われた。
お前を見つけて拾って……それから、少しずつ色々取り戻してきたと思ってんだ。

大丈夫だ、お前が心配する事ねェよ。

オレ様が全部……ぜーんぶ、終わらせてやるからな?



(嬉しそうに微笑みながら、バクラは優しく抱き寄せてくれた)


△寄り添う