半兵衛さんって、何か……お母さんみたい……
君、僕の性別が変わっているじゃないか。
せめて父親………いや、なんでもないよ。僕の気分が滅入るから、話題を変えよう。


半兵衛様のように美しくなりたい
君は君のままでも素晴らしいよ。それに向上心もある。
だが、あまり君が着飾ると虫が寄るかもしれない。ほどほどに……ね。


はーい半兵衛お母さん♪
良い返事をするね、兵たちにも見習わせたいよ。


保護者っていうことは……吉継がパパで半兵衛がママになってくれるんだね。嬉しい！(*´∇｀*)
君は現代と言う場所から戦国時代にいる。
肉親はいないから、僕たちを拠り所である家族だと思いたいのだろう。
だがしかし………僕は男だ。


あの人は優しいから何かあったら自分のせいにして背負ってしまうと思います
そう思える君も、心優しい女人なんだろうね。
共に傷付きながらも寄り添い合う覚悟があるか、
それとも……秀吉のように全てを捨てる覚悟を……いや、なんでもないよ。
さあ、君は三成くんの許へ行きたまえ。