乱世の条理を恐れるのか。

…………貴様は戦無き世にいたと話していたと記憶している。



戦を恐れる心境を私は知らんが、
貴様に恐怖を手放せとも強要はしない。


いつの日か……近いうち、
秀吉様が天下を統べれば日ノ本の乱れにも収拾がつく。

それまでは私が貴様を、白刃より庇護してやる。
戦が怖い