何も持たぬ身で飛び出すなど許さない!

…………負傷はしていないか…?


(とっさに体が動いただけなんです。)


貴様に庇護されるほど、私は軟弱ではない。
肝を冷やさせるな。

(頭頂部に手を置いた三成は、本当に心配してくれたみたい。)


どうやら飛んできた物は…
三成が睥睨してきた…!