凶夢程度に怯えるなど……
貴様、幼子でも分別はつくだろう。

私が消失する凶夢に惑うならば、貴様が寝付くまで添っている。



(三成が抱き寄せて撫でてくれたけれど……。

 いつかきっと、史実の通りに歴史が進むと知っているから。
 だから今のが夢と知っていても、怖くてたまらない…。)
三成が消える怖い夢見た