（そうしたら、もう寂しくないかも！）


な……ッ、そのような顔を私に向けるな！
……………どれほど目線を向けようが、その手には乗らん。


だが、私の許を去ることは許可しない！

何を笑っている、子細を告げろ！！


（寄る辺になってやるって言っているようなものだと、
　三成自身が気付いていないようだ…。）