………………。

………闇音を眼前にすれば意志が揺らぐ。

私の傍らに立つべき者ではないと理解していながら、
手離せぬ葛藤に幾度となく苛まれた…。


闇音、私は一体……どうすればいい。



(救いを求めるように抱き寄せられたので、
そっと背中を撫でて名前を呼んだら、
苦しそうだったけれど返事はしてくれた…。)
なら、どうして突き放さないの?