さよか、さよか。

ぬしには三成がそう映りやるか。


あれも存外脆い、モロイ。
ぬしのような眼差しが、常闇に星影を見せやるのやもしれぬ。



……………われにも三成にも、闇音の姿は一時(いっとき)毒よ。

漆黒しか映せぬこの眼には、ぬしの莞爾が……。


→ じー………

でも三成ほど真っ直ぐで純粋な人を見たことないよ