…………闇音の腕は心地良い。

(素直にすり寄ってくると、背中に腕を回された。
胸に顔をうずめて、切れ長の目を閉じている。)



耳に届く鼓動が長らえるならば……

貴様の温もりを、人目すら気にせず庇護出来る存在であるならば……。

▽抱きしめる